2024年8月1日(木)、40代ボクヲタの私torajiroはTikTokという慣れないアプリを利用しながら煌びやかな若者がランウェイしている姿をスマホで眺めていました。
ハタから見たらボクヲタではなくアイドルオタクに見えたことでしょう。
しかし僕の目的は消滅を宣言した3150FIGHTの新たな発表。
これが関西コレクションで行われるというのだから3150FIGHTを追いかけてきた身としては確認しない訳にはいかない。
関西コレクションなんて名前も聞いたこともなかった若々しくて華やかな世界。
「こんなおじさんが見るようなものじゃないよな」とやや恥ずかしさを感じながら3150FIGHTとLUSHBOMUの登場を待ちました。
LUSHBOMU feat.3150FIGHT登場の反応は??
そしてLUSHBOMU feat.3150FIGHTがステージに登場すると、コメント欄には「だれ??」といった投稿がちらほらと。

そりゃそうですよね。。
LUSHBOMUの音楽部分を支えるアーティストの皆さんはまだ順応出来たとして、いきなり出てきたボクサー達は異質でしかない。

身内が場違いな場所に放り込まれたようなハラハラと恥ずかしさが混じった気持ちで見守っておりました。
しかし亀田三兄弟が登場するとTikTokのコメント欄も「亀田三兄弟だ」というリアクションが!!

(大ちゃんはちょっと照れ気味でした。いやいや自分かつては弁慶やって熱唱してたじゃないの(笑))
「関西コレクション」というボクシングとは完全に畑違いな場に登場してもこうして認知されるという点は亀田三兄弟の大きな武器であることを再認識しました。
ボクヲタには弱いが新規ファンには強い亀田三兄弟というカード
亀田三兄弟はボクシング界にとっては複雑な存在でもあります。
現役時代からアンチも多かった兄弟ゆえに、今こうしてボクシング界に貢献しようとしても既存ファンからはそこまで熱狂的には応援されない面はあります。
何かトラブルがあれば「全て亀田が悪い!」という風潮が生まれます。
風評被害が半端ない。。
認知度は高いけど、亀田の名前で既存のファン、特にファン歴の長いボクヲタ層の支持を集めるのは難しいのです。
しかし新規のファン開拓という視点に立つと亀田三兄弟、更には亀田家は大きなキラーコンテンツとなります。
- 父史郎さんと姫月さんはYouTubeでも認知度高い、史郎さんはトレーナーも復帰
- 亀田興毅さんは3150FIGHTの顔として奔走中
- 亀田大毅さんはKWORLD3ジムの会長
- そして亀田和毅選手はいまだ現役
この家族全員での影響力は若いファン層獲得という面では特に重要。
音楽とボクシングの融合という新たなジャンルを作ろうとするLUSHBOMUの路線と、亀田三兄弟の愛称は抜群。
3150FIGHTとLUSHBOMUが合体する双方のメリット
このとおり亀田三兄弟の存在は新たなジャンルを開拓し、ファン層を拡大させようとするLUSHBOMUと相性抜群。
更に3150FIGHTとLUSHBOMUという2つのボクシング興行の強みと弱みを比較することでも双方の相性の良さが見えてきます。
この点については別記事で詳しく書きましたので以下の記事をご一読いただけると嬉しいです。
合体することで運営面の難しさは出てくるでしょうが、それぞれが強みを活かしていけばきっと上手くいくと信じています。
2024年は3つの興行を計画する3150LUSHBOMU
新たに誕生した3150LUSHBOMUは2024年内に3興行を開催予定です。
一つ目は既に対戦カードも発表済みの8月24日(土)大和アリーナ。

そして10月には愛知。矢吹政道世界戦!?英豪、溝越斗夢、てるのび太ら緑ジムメンバーが揃うか??
12月には静岡。佐野遥渉来るでしょう!!ツインメッセ静岡の観戦は快適。新人王と被らないかが心配。。
3150FIGHTとLUSHBOMUの合体でまた新たな楽しみが増えました。
大阪も愛知も静岡も遠いので会場観戦面ではネックではありますが、行けたらまた現地に行きたいと計画しております。