世界的なボクシング専門誌「リングマガジン」がX公式アカウントで井上尚弥選手とサム・グッドマン選手の1戦の中止を速報しました。
グッドマン選手が再び目をカットしたことが理由と一報では報じされています。
これが事実だとすると予定されているアンダーカードは一体どうなってしまうのか??
井上尚弥選手の2025年はどうなってしまうのか??
そうした懸念が広がる中で代役選手が発表されるも実力的には物足りなさも感じる相手に。
メインが中止の場合は有明アリーナは払い戻し対応で興行自体中止か??
もし井上尚弥VSグッドマン戦が中止となった場合、アンダーカードのみで有明アリーナで興行を開催することは困難でしょう。
井岡一翔VSマルティネス戦は払い戻し対応で開催しましたが、井上尚弥選手の出る興行はチケットの最高額が27万5千円です。
代役を探すという報道もありますが、仮に見つかったとしてピンチヒッターとの試合に27万円を払えるかどうか。。
アンダーカードの試合もどれも通常の興行ならメインイベントになり得る試合のみです。
しかし井上尚弥戦、武居由樹戦が抜けたカードで見ると相場的にはリングサイドで33,000円くらいの興行にはなってきます。
仮に開催された場合、佐々木尽選手がメインに繰り上がって盛り上がる試合にはなるでしょうが、27万円を払える人はいないでしょう。
12/24の試合が1ヶ月延期となった時点でも払い戻し対応等、人的にも金銭的にも相当な出費だったはず。
その上でもしも今回の試合が中止となった場合、ただお金だけが出ていくことになります。
格闘技は本当にリスキーな商売ですね。
もしも井上尚弥VSグッドマン戦が中止され、
もしも興行自体が中止となった場合は、
この興行に出場予定だった選手達の次戦を全力で応援しましょう!!
どうなる井上尚弥選手の2025年??
井上尚弥選手は元々2024年12月24日に日本でグッドマン選手と戦い、2025年は米国とサウジアラビアで計3試合が行われることが報じられていました。
2024年で一旦日本で井上尚弥選手を拝むのは見納め。
2025年は海外で暴れ回り、2026年に中谷潤人選手とのドリームマッチが東京ドームで開催。
そんな青写真を描いていたところにグッドマン選手のカットにより年末の試合が1ヶ月スライドされていた状況でした。
4月後半に米国でアラン・ピカソ選手と対戦するという報道もあるのでグッドマン戦は1/24に開催出来なければ幻に終わることが確実。
日本の宝がラスベガスやサウジアラビア最大のエンターテインメントフェスティバル「リヤド・シーズン」で暴れ回るのも楽しみですが、井上尚弥選手もその前に日本のファンにしばしのお別れを伝えたいでしょう。
代役が見つかって興行自体が開催されると有り難いですが、
その場合も高額チケットを買っている方のための払い戻し対応は必要かなと感じております。
井上尚弥選手の代役が発表!相手は日本人無敗の韓国のキム イェジョン選手
グッドマン選手の代役がWBO11位のキム イェジョン選手に決まったことが正式に発表されました。
25戦21勝(13KO)2敗2分の戦績を持ち、日本人ボクサー相手には過去7戦全勝(4KO)。
戦績だけ見ると期待も持てますが、複数の試合映像を見ると雑さがありスピード感もなく、ここ数戦井上尚弥選手が戦ってきた相手と比べると大きく見劣りします。
2021年のアラン・ディパエン戦は最高値のチケットで15万円でした。
レベル的にはこのディパエン選手レベルまで落ちてくることが予想され、27万や18万の金額をだして現地観戦するような相手ではないかもしれない。
相手云々ではなく、井上尚弥選手の最高のパフォーマンスを間近で観たいというファンにとっては変わらず楽しみな1戦でしょうが、払い戻し対応は必要かなと感じています。