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3150×LUSHBOMU vol.5の見どころ〜重岡優大リベンジなるか!?

torajiro

ボクシングファン歴27年。プロボクサー歴3年。ボクシングブロガー歴2年。一人でも多くのプロボクサーの戦った証をネット上の記事として残していきたいと思いブログを開設。Xも投稿していますのでフォローいただけると嬉しいです。

2025年3月29日、30日に2日連続で開催される3150×LUSHBOMU。

この記事では3150×LUSHBOMU vol.5の見どころをお届け。

食と音楽とボクシングの三重奏が奏でるエンタメ空間の会場は毎回多くの観客で賑わっています。

3月30日(日)はメインで重岡優大選手がメルビン・ジェルサエム選手へのリベンジマッチに挑みます!!

64.5kg契約8回戦 イケメンリーマンボクサー宮川竜成のA級初戦

イケメン笑顔爽やかリーマンボクサーの宮川竜成選手がこれで計4度目の3150のリングに登場。

毎試合距離を支配しフルマークに近い内容で完勝しているが、ここ数戦もう一歩攻め切れていない印象もある宮川選手。

デビュー戦での技アリのダウンやサモアこと檜皮田知也選手とのダウン応酬の激闘と、本来倒す力も持っている選手です。

無理にKOを狙って持ち味の距離感を崩してしまうのもよろしくないが、チャンスにまとめる場面も見てみたい。

リング上でイキイキとした表情で躍動する宮川選手に注目!!

バンタム級8回戦 辻永遠 VS 梅津奨利噛み合うランカー対決

ボクシングモバイルより

3150×LUSHBOMUが新たに契約した辻永遠選手が登場。

浪速のドネアのニックネーム通り破壊力のあるパンチを持った選手です。

特に右アッパーが素晴らしいナチュラルボーンクラッシャーが勝輝ジムからMRジムに移籍後の初戦で3150×LUSHBOMUのリングに上がります。

対するは2021年度の全日本新人王梅津奨利選手。

敗れた試合は穴口一輝選手に喫した1敗のみ。

穴口戦では持ち前の回転力が穴口選手のディフェンス能力の高さに空を切る結果となりました。

梅津選手は三谷大和ジム主催のスパーリング大会でもレフェリーとして大活躍。

両者ともに好戦的で距離も噛み合う。

激闘間違いなし、会場が盛り上がる試合になるでしょう。

Sウェルター級8回戦 鈴木健介 VS 佐々木る玖の急成長ランカー対決

3150のお調子者アディオスこと佐々木る玖選手はデビューから煮え切らない試合が続いていた中、突如として覚醒。

大島光容、上村健太戦を連続KOで勝ち抜き、アマで高校選抜王者だった仲野玲選手に勝利してランキングを手にしました。

短期間でここまで成長する姿は予想できなかったアディオス。

一方の鈴木健介選手も新人王トーナメント予選はデビュー戦の山本諒真選手に圧倒されるもそこから強敵相手の連戦で急成長を見せています。

ランカーとの連戦の中で自力を高め、前戦でついにランカーの畑上昌輝選手を破りランキングを手にしました。

気持ちが強く6勝2KOのとKO自体は高くないが重たいパンチを持つ。

アディオスのテンポ良い波状攻撃にどこまで鈴木選手が対応していけるかに注目。

Sバンタム級8回戦 中川麦茶 VS ナワポンの両者合わせて100戦以上ベテラン対決

プロ43戦の中川麦茶選手とプロ68戦のナワポン・カイカンハ選手。

2人合わせて脅威のプロ111戦。

ナワポン選手はOPBFのランキングにも入っており68戦62勝(50KO)5敗(4KO)1分と戦績も良い選手です。

比嘉大吾、ジェイソン・モロニー、ビンセント・アストラビオといった世界のトップ達と拳を交えてきた元世界ランク1位。

麦茶選手は相当危険な相手と対峙することになります。

ナワポン選手の前進をいかにジャブで突き放し遠い間合いで戦っていけるかが鍵となるでしょう。

WBC世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦メルビン ジェルサエム VS 重岡優大

ボクシングモバイルより

重岡優大選手は1年前の3月にベルトを奪われたメルビン ジェルサエム選手へのリベンジマッチ。

前戦では序盤と中盤にジェルサエム選手の右でダウンを奪われるも後半に猛追。

敗れはしたものの2対1のスプリットデシジョンまで持ち込む健闘を見せました。

前回はジェルサエム選手のノーモーションで力強い右に苦しめられましたが果たして今回はどうか!?

ジェルサエム選手に敗れてからの再起戦ではディフェンス面の改善を感じた優大選手。

前回のように右をもらわなければ十分勝てる相手。

帝拳ジムの松本流星選手の評価が急上昇中ですが、ここで再び世界のベルトを巻き存在感を発揮して欲しい。

追加カード:但馬ミツロ・亀田家の隠し子?亀田正毅も参戦!!

追加カードとしてヘビー級の但馬ミツロ選手と亀田正毅選手(本名:ジョン・ポール・マサンバ)の参戦が発表されました。

会場で但馬ミツロ選手のミツロ・ボンバイエが聴ける人は幸せ。

テンション上がりますよ!!

試合もヘビー級は肉感が違う。

とにかく肉です。肉が違う。

そしてもう1人謎のボクサー亀田正毅選手が参戦。

亀田史郎氏の隠し子!?

ではなくアフリカ出身のアマエリートで亀田和毅選手のスパーリングパートナーを務めたことがきっかけでTMKジム所属ボクサーに。

動画では英豪選手ともレベルの高いスパーリングを披露しており期待が持てる選手です。

ボクシングだけじゃない!食も音楽もスタッフ力も3150×LUSHBOMU

以上、3150×LUSHBOMU vol.5試合の見どころでした。

3150×LUSHBOMUはボクシングだけではなく飲食ブースも充実していて会場内で自由に食べ歩き出来ます。

しかも食事用の席まで用意されています。

客席で疲れたら席を立って飲んだり食べたりしながらゆったりと試合観戦。

そして試合の合間には音楽ライブも。

3150×LUSHBOMU vol.5では賞金総額1,220万円のMCバトルも行われるようです。

ボクシングをカジュアルに楽しめる観戦スタイルは3150×LUSHBOMUだけ。

現地観戦の方は食と音楽も一緒に楽しんでみてください。

そしてこの会場で受付からグッズ販売、美化活動と縦横無尽に活躍するスタッフの方々も他の興行では見られない注目ポイントです。

配信の方は飛ばし飛ばし見たい箇所だけ楽しめば良し!!

ABEMAプレミアムに入っていれば追っかけ再生もあるのでなおよしではあります。

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