2024年度の東日本新人王トーナメントフライ級は優勝候補筆頭の帝拳ジム鈴木丈太朗選手がまさかのワンパンチ逆転KOで敗れる衝撃が。
自力では頭一つ抜け出している鈴木丈太朗選手が今度こそ優勝すると予想しますが、何が起こるか分からないのが新人王です。
さてさて今年も鈴木丈太朗選手をあっと言わせる選手は現れるでしょうか!?
圧倒的優勝候補鈴木丈太朗が再び

アマチュアでフライ級のランキングに入り、全日本、国体で3位の実績を持つ鈴木丈太朗選手。
反則レベルの実績を提げてプロデビューした鈴木選手はしかしプロ2戦目でまさかの逆転KO負け。
この敗戦後リングから遠ざかっている鈴木選手は2025年5月3日に約10ヶ月のリングに上がります。
このキャリアを持っていては4回戦の試合は簡単には決まらないでしょう。
トーナメントでしっかり勝ち上がって全日本を獲ってランカーになることが鈴木選手にとってはキャリアアップの最短ルート。
心情的にはアマチュアから頑張ってきた分の努力が報われて欲しいと勝利を願う選手です。
最初に鈴木選手にアタックするのは大橋ジムの水口滉太郎選手。
練習量の多さを感じさせる体で前に出るスタイルだが、正面からガッツリストレートをもらいがちな水口選手。
果たして水口選手は鈴木丈太朗に一泡吹かせることが出来るか。
アマでの実績はあるもプロ2連敗の國田虎之朗
鈴木丈太朗選手同様にアマチュアでのキャリアがある國田虎之朗選手。
アマチュアで22戦15勝(1RSC)7敗という確かな戦績を残しているもののプロでは2連敗。
171cmの長身を活かしたスピーディーなサウスポースタイルはいかにもアマチュア上がり。
しかしこのスタイルがプロでは相手にガンガン前に出られ押し込まれている。
今回は過去2戦のSフライ級から1階級落としてフライ級でのトーナメント再挑戦。
果たしてこの階級ダウンが吉と出るか凶と出るか??
トーナメント初戦の相手は2戦2KO三迫ジムの澤田大選手。
正直嫌な予感しかしない。。
恐怖の叩き上げ澤田大が何かを起こすか??
澤田大選手はプロ2戦2勝2KOの19歳。
高校アマのキャリアはないがJCLのリングには何度か上がっている。
4回戦でも完成度の高いボクサーが次々と出てくる中で澤田選手はボクサーとしての完成度はまだまだ。
技術的にはこれからの選手にも関わらず2戦2勝2KO。
デビュー戦では3勝2KO2敗の堀江尭斗選手に3RTKO勝利。
構えも腰が抜けた感じがするし正面向いて前進してジャブも良くもらう。
そして右ストレートもスイング気味で伸びない。
にも関わらずパンチャーなんだからこの選手はこれからの伸び代が半端ない。
ダッキングのスピードや踏み込み速度が異常に速く、特にダッキングのキレが際立つファイター。
最近アマチュアエリートの綺麗なボクシングばかりで物足りないと感じる方にはお勧めの選手です。
この選手は脅威の成長曲線で強くなっていくでしょう。
魂のファイター山田龍斗にスプリット負けの仲藤靖浩と渡邉響太
大橋ジムの魂のファイター山田龍斗選手と接戦を演じスプリットで敗れた角海老宝石ジムの仲藤靖浩選手とワタナベジムの渡邉響太選手。
仲藤選手はしっかりとガードを固めて接近戦で持ち味を出すファイターで、渡邉選手は身長とリーチを活かした中間距離でのジャブからのストレートが武器。
両選手とも突出した何かがあるわけではないが、体もしっかりガードも良し。
こういう選手はジワジワと存在感を発揮していって最終的に強くなるタイプ。
トーナメントの優勝候補かというとそうではありませんが、長い目で見ると最後に強くなっているのはこの2選手だったりして。
まとめ:新人王決勝はU-NEXTで配信
新人王トーナメントは東の決勝も全日本決定戦もU-NEXTが配信してくれます。
新人王から日本タイトル、そして世界戦まで配信するようになった無敵艦隊U-NEXT。
ここで配信が盤石になってくれれば選手の活躍の場も増え、入ってくるマネーも増えていくでしょう。
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