2024年7月,8月のボクシング興行は中日本だけで6興行も開催されます。
これには中日本を代表するボクオタ、ボクシング選手名鑑管理人のせきちゃんも嬉しい悲鳴。
この嬉しい悲鳴を更なる絶叫へと押し上げるべく、7月中旬〜8月中旬に開催される中日本ボクシング興行の見どころを駆け足で紹介します。
7/14 メインに岡朱里登場！！SPLENDID BOXING
ボクシング選手名鑑チャンネルで配信 試合開始は13:00
メインは未来のチャンピオン岡山の岡朱里選手(KWORLD3)が日本ユースライトフライ級の王座決定戦に登場。
3150FIGHTがゴタゴタしていて試合枯れを心配していましたが試合の機会があって安心。
岡朱里選手はデビュー2戦目で現日本ミニマム級3位の岡田真虎選手にも完勝している強者。
アマで77戦71勝6敗の実績も半端ない。
日本タイトルは近い将来獲得し、2年後には世界ランクにも名を連ねる選手になっているでしょう。
アンダーカードにはSウェルター級ランカーの天熊丸木凌介選手も登場。
せきちゃんのボクシング選手名鑑でこの選手をチェック！！
SPLENDID BOXINGの対戦表を見ていると不思議なリングネームの選手が。
店長・岩本光市！？
何故に店長？？
そんな疑問を抱いた時はボクシング選手名鑑を参照すると答えがあるかも知れません。
せきちゃんのボクシング選手名鑑は各選手の戦績に止まらず、特に中日本ボクサーを中心にちょっとした小ネタが含まれているので気になる選手がいたらチェックしてみましょう。
>>2024/7/14 -愛知・刈谷あいおいホール- 見どころ(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ！
7/21 株式会社サンコーpresents KNOCK OUT BOXING vol.7×KARIYA BATLLE VOL.2
ボクシング選手名鑑チャンネルで配信 試合開始は13:00
こちらの興行、スポンサー等諸事情があるのは分かりますが興行名が長すぎます。
- 株式会社サンコーpresents
- KNOCK OUT BOXING
- KARIYA BATLLE
この3つが並ぶのはファンの側からしたらどゆこと？？
となります。
3150FIGHTやフェニックスバトル、ダイヤモンドグローブみたいな呼びやすくて定着させやすい興行名に出来ないかなぁと思った興行です。
メインには前戦で後楽園ホールを熱くした三輪珠輝選手が登場。
三輪選手の対戦相手はKG大和の高橋烈選手。
高橋選手前戦では計量失敗から久しぶりに復帰した定常選手相手に勝利しています。
勝敗予想は五分五分？やや三輪選手が有利かな。
更にアンダーカードには緑ジムに移籍してリングネームが変わったハリマオ宮﨑 VS 定年制度撤廃によってリングに上がり続ける浜崎隆広の一戦も。
せきちゃんのボクシング選手名鑑でこの選手をチェック！！
torajiroボクシングブログでも頻繁に取り上げている小川椋也選手がこの興行に登場します。
引きこもりからプロボクサーになった小川選手の歩みを是非ボクシング選手名鑑でもチェックしてみてください。
7/28 滋賀で初の世界戦：奥井グループpresents 3150 FIGHT Vol.9
3150FIGHT初の滋賀興行は地元企業の奥井グループと手を組んでチケットの売れ行きも絶好調。
メインは重岡銀次朗選手のIBFミニマム級王座防衛戦。
兄の優大選手がベルトを失った今、銀次朗選手にかかる期待は相当なものでしょう。
この防衛戦をサクッと乗り切って他団体との王座統一戦に進めると良いですね。
セミでは亀田京之介VS中川麦茶の因縁の再戦もあり。
麦茶選手弟の中川抹茶選手も参戦し、KWORLD3ジム期待の森脇龍星選手も登場します。
torajiro的注目の一戦は花田颯VS近藤冬真。
花田颯選手はイチオシ選手の1人ではありますが、近藤冬真選手はノーランカーながらランカー級の実力を持つ格上。
詳しくはボクシング選手名鑑以下の記事をご参照ください。
>>中日本所属選手 7月の試合予定(中日本ボクシング観戦記) ボクシング選手名鑑ピックアップ！
3150FIGHTはハーフタイムショーもあり長丁場な興行になるため配信で視聴する方はABEMAプレミアムの加入をオススメします。
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ABEMAプレミアムなら見逃し配信あり、追っかけ再生も可能なので長丁場の興行視聴にはオススメです。
8/4 駿河男児Desafio11 ふじのくに祭り
計量失敗や試合中の反則等で印象を悪くしてしまった駿河男児ボクシングジム。
地元での自主興行を続けることで地域の信頼を高めていって欲しい。
この興行は2024年の新人王トーナメント途中で敗れた選手の再起戦あり。
更に2023年の新人王トーナメントで活躍した選手達も多数リングに上がります。
特に注目する一戦は植松卓美(駿河男児) VS 鳥井士恩(角海老宝石)。
デビューから6戦6勝でその全ての試合がほぼフルマークの判定勝利という植松卓美選手。
対するは思い切りの良いボクシングに定評のある鳥井士恩選手。
完璧な植松選手を鳥井選手の思い切り良いボクシングで切り崩すことが出来るか！？
8/12 畑中建人 初防衛戦
畑中建人選手のWBOアジアパシフィックフライ級タイトルマッチがメインの興行はアンダーカードにも興味深いカードが。
- 2023全日本新人王の坂井涼 VS 2020全日本新人王の久保春平
- 2022中日本新人王大城雄都 VS 2023の優勝候補だった犬塚音也
この2戦は特に注目しています。
圧倒的な実力で2023年の全日本を制した坂井涼か？？
全日本を制して以降勝ち星がない久保春平か？？
もう一つの注目カード大城雄都選手は2連敗中だが2023年には中日本新人王を制し、西部代表との対抗戦にも勝利した選手。
2022年にはワタナベジムのホープだった水島楓翔選手（怪我で引退）にも勝利していました。
一方の犬塚音也選手は2023年の全日本新人王候補だったものの中日本予選で藤野零大選手に引き分け敗者扱い。
藤野選手はこのまま勝ち上がって全日本新人王になりました。
犬塚選手は年内にランカーに入ってもおかしくない実力者です。
8/18 第51回岐阜ボクシングカーニバル ヨコゼキソウルファイターズ
ボクシング選手名鑑チャンネルで配信 試合開始は13:00
長く自主興行を続け地域に愛される岐阜ヨコゼキジム。
メインにはジムの看板選手佐伯瑠壱斗選手が登場します。
かつてはSバンタム級で戦っていた佐伯選手がいつの間にかライト級のボクサーになっているとは。。
すっかりベテランボクサーかと思ったらまだ25歳なんですね。それにもびっくり。
アンダーカードには3戦3敗の医師ボクサー名和祐輔選手が初勝利を目指して登場します。
他にも9戦2勝6敗1分と大きく負け越しながら着実に成長を続けるハンマータク選手も登場。
こういった地方で自主興行を続けるジムの存在はボクシング界にとっても有り難い存在です。
まとめ：中日本ボクシングはせきちゃんで沼にハマろう
7,8月の中日本ボクシング興行を駆け足で紹介しました。
関東在住の僕が中日本ボクシングに関心を持ち選手を知るようになったのはせきちゃんとSAKANAチャンネルさんの配信があったからこそ。
SAKANAチャンネルさんは現在YouTubeアカウント停止の影響で仮チャンネルより再出発中。
アマチュアボクシングから配信を再開しておりますが、プロ興行については当面ボクシング選手名鑑チャンネルで配信されます。
このお二方のようなボクシングを愛し、労力を割いてくれる方々の存在のおかげで中日本ボクサー達に愛着が持てるようになりました。
それこそかつては大好きな新人王トーナメントも全日本決定戦は東軍に全勝して欲しいと願っていたものです。
好きなことに熱量持って取り組むせきちゃんはなんとこの度漫画にもなりました。
人間関係が上手く行かなくなったところからボクシングと出会う件は自分とも重なりとても共感しました。
今後も感謝の気持ちを込めて、torajiroもボクシング選手名鑑やSAKANAチャンネルで好きになった中日本ボクサー達を取り上げていきたいと思っております。
