こんにちはtorajiroです。
いよいよ待ちに待った井上尚弥選手の世界バンタム級4団体統一戦。
対戦相手のポール・バトラー選手はイギリス人。
イギリスはボクシング人気が高く、アマチュアもプロも世界的に有名な選手がゴロゴロといるボクシング大国。
このボクシング大国イギリスから、元ボクシング東京五輪代表のピーター・マクレール選手が4団体統一戦の興行に参戦し、第1試合で日本人ボクサーの三宅寛典選手と対戦します。
三宅選手はボクシングファン以外からしたら無名の選手ですが、これまで何度も国内の強豪選手と対戦し、あっと思わせる場面を演出してきました。
今回のピーター・マクレール戦にも期待せずにはいられない三宅選手の特徴を紹介します。
三宅寛典選手の戦績

広島はビッグアームジム所属の三宅寛典選手の戦績は、
23戦9勝12敗2分
負け越してはいますがプロのリングで9勝しています。
現在6連敗中でA級昇格後の壁にぶち当たった典型ではありますが、A級昇格までは勝ち越していました。
ランカークラスには勝てないけれど、B級以上の実力は確実にあるというのが三宅選手の評価になるでしょうか。
ミライモンスターからダウンを奪った三宅寛典
三宅選手は大橋ジムの興行フェニックスバトルでは過去にミライモンスターこと松本圭佑選手のデビュー戦の相手をしています。
現在6戦6勝6KOの松本圭佑選手ですが、デビュー戦はこの三宅選手の右ストレートでダウンを奪われる波乱含みの試合内容でした。

最終的には4RTKOで松本選手が勝つには勝ちましたが、最後まで倒れることのなかったタフネスは素晴らしかったです。
亀田和毅選手からダウンを奪った三宅寛典
三宅選手はミライモンスターと戦った次戦では元世界チャンピオンの亀田和毅選手と対戦。
この試合の亀田和毅選手は序盤から精細を欠き、左一本で右を痛めているのは明らか。
単調な試合展開の中、5Rに和毅選手が入ってきたところに放った三宅選手の右で和毅選手がストンとダウン。
かなりのダメージを感じさせるダウンに波乱の予感を感じましたが試合は和毅選手が判定勝利という内容でした。
今でこそ派手な演出に魅力的なマッチメイクで盛り上がっている3150FIGHTですが、興行第一弾は無観客で試合も盛り上がりに欠けた厳しい船出。
その厳しい船出を象徴する一戦が亀田和毅選手VS三宅寛典選手の試合でした。
この時の試合映像を観ても今の3150FIGHTとは全然違うということがお分かりいただけるかと思います↓
>>亀田和毅(3150ファイトクラブ)×三宅寛典(ビッグアーム)56.5kg契約8回戦
>>ABEMAの公式サイトはこちらから
KO負けは一度だけの三宅寛典
三宅選手はこの他にも後の日本バンタム級チャンピオンの澤田京介選手ら多くのランカークラスの選手と試合をしていますが、23戦してKO・TKO負けは松本選手との試合のみ。
線は細くて一見すると打たれ弱そうなのですが、見た目に反してかなりのタフネスを持っている。というか距離で避けて決定打を許さないスタイルです。
戦績だけ見るとタフでグイグイ入る叩き上げボクサーに見えますが、実態は良く動いて決定打を許さない賢いタイプのボクサーです。
普段はこんな爽やかなエスティシャンという顔を持っている三宅選手。

広島に住んでいれば試合後に指名して試合の感想なんかも聞けるのですが。
ピーター・マクレール選手のキャリア
三宅選手が対戦するピーター・マクレール選手のアマチュアでの戦績はBOX RECによると45勝19敗。
東京五輪では1回戦で敗れていますが、世界選手権では銅メダルを手にした実績を持っています。
プロでの戦績は5勝4KO無敗。
ハードパンチを売りにするというよりはとても柔らかいボクシングをする技巧派のサウスポー。
完成されたボクシングで近いうちに世界戦線に乗り込んでくるであろう選手ですが、これだけ上手い選手を相手に三宅選手がどんなパフォーマンスを見せてくれるかに注目しております。
三宅選手は特にサウスポーと戦う時は距離の取り方とノーモーションの右の当て方が上手いので、その点も注目しています。
まとめ
井上尚弥選手とポール・バトラー選手の4団体統一戦は第1試合から注目の試合が組まれました。
ピーター・マクレール選手と三宅寛典選手の一戦はイギリスサイドのメンツを保つために組まれたような試合ですが、
- 9勝のキャリアを持ち
- ミライモンスターと亀田和毅選手からダウンを奪い
- TKO・KO負けは1試合のみ
- サウスポーが得意
とまぁ、三宅選手も中々侮れない、何かをやってくれる可能性を持った選手です。
12月13日はメインの前からdTVにかじりついて試合観戦を楽しませていただきます。
第1試合から注目の興行はdTVで視聴可能です。