YouTuberゆたぼんくんがボクシング元WBAスーパーフェザー級王者の内山高志氏とのコラボ動画をアップしました。
亀田興毅氏が率いる3150ファイトクラブの企画から始まったボクシング挑戦は気が付けばゆたぼんくんのライフワークに。
内山高志氏とのコラボは亀田興毅氏の紹介で実現したようです。
内山高志氏とのコラボ動画はゆたぼんくんのボクサーとしての成長を感じるだけでなく、ボクシングスキルを上げたい方々にとっても有料級の素晴らしい動画となっています。
本記事はこんな方におすすめ
- ゆたぼんくんがボクサーとしてどこまで成長したか知りたい。
- ボクシングを習っているが更なるレベルアップをはかりたい。
- 強いパンチを打てるようになりたい。
- 指導者として教える際の伝え方を学びたい。
ゆたぼんくん内山高志氏の指導により右ストレートが流れる点を改善
ゆたぼんくんと内山高志氏とのコラボ動画はゆたぼんチャンネルでシャドーボクシング、ミット、マスボクシングを流し、内山高志KOチャンネルで追い込みシーンを流しています。
シャドーでは内山氏は真っ先にスタンスの広さを指摘。
ただそれについては中谷潤人選手を例にスタンス広く戦うボクサーもいるので気にする必要はないと助言。
その後にミットで右ストレートが流れる点を修正していました。
僕もゆたぼんくんの過去の動画で右ストレートがずっと気になってはいました。
初期の頃は後ろ重心だったゆたぼんくんの右ストレート。
最近は打った時に左に流れる点が気になっていた。
この点を内山氏とのミットで修正し、真っ直ぐ打ち抜く右ストレートを打つようになっていました。
ゆたぼんくんの課題認識能力と素直さ
内山高志氏とのミットでのやり取りやミットの様子で印象的だったのはゆたぼんくんがしっかりと自分の課題を認識し、素直に言われたアドバイスを実践しようとしていた点です。
普段から所属ジムでも言われており、自分でも修正したいと思っている点が多々ある中での内山高志氏とのコラボだったのでしょう。
ボクシングに限らず様々なスポーツにおいて大切なのは自分を客観視し、課題を認識して素直に人からのアドバイスに耳を傾けて実践すること。
これが中々出来ないもので、特に小中学生は言われたことに対して条件反射的に反論してしまう子が結構います。
指導者が厳しい場合は反論はせずとも頭の中では受け入れ切れていないなんてことも。
ゆたぼんくんの練習風景を見ているとそういう段階にはおらず、今自分が強くなるためには人の意見を聞くことが大事な要素だということが分かっています。
言われた言葉を吸収し、実践しようとする素直さがあるので彼は間違いなくもっともっと強くなります。
内山高志氏の指導はパンチ力アップに最適
ボクサーとしてレベルアップする上で大事な要素の一つが正しい体の使い方。
一見それっぽいボクシングが出来ているようでも、下半身が使えておらず手打ちのパンチでは相手にダメージを与えることが出来ないし、スタミナも消耗します。
現役時代の内山高志氏はノックアウト・ダイナマイトの異名でKOを連発していましたが、あの破壊力のエッセンスがゆたぼんくんとのコラボ動画では惜しみなく披露されています。
35分と尺の長い動画において丁寧に内山氏がゆたぼんくんを指導。
強いパンチを打つにはどういった点を意識すれば良いか、大事なエッセンスが紹介されています。
僕自身もとても勉強になりましたが、今バリバリボクシングをやっている方々には非常にためになる動画です。
自分がボクシングをやっていた頃にこんな風に手軽に動画に触れられていたらどんなに良かったか。
ゆたぼんVS内山高志のマスボクシング
ゆたぼんくんのコラボ動画では最後に内山氏とのマスボクシングが。
このマスボクシングがちゃんとした意味のあるマスボクシングでまたまた勉強になるものでした。
アマチュアキャリアも豊富な内山氏のマスボクシングは実戦的で打ち抜かず最後にピタッと止めるホントのマス。
お互いに当てて最後にはどこがマスなの?というスパーリングに発展するようなマスばかりをやってきた自分とは大違い。
ゆたぼんくんも速いし当たらないとマスを終えた後は驚きの表情。
それでも「逆に自分はどうでした?」と内山氏に意見を求めるゆたぼんくんの向上心も良かった。
内山氏も「上手い」とゆたぼんくんのボクシングを評価していました。
ゆたぼんくん今後の課題はスタミナ強化
ゆたぼんチャンネルから内山高志KOチャンネルに移って行われたゆたぼんくんの追い込みトレーニング。
追い込みミットからのバック打ち、最後にダンベルシャドー。
キツいトレーニングです。
その前に緊張の中でミットとマスをみっちりやった後での追い込みなので相当しんどかったとは思います。
しかし高校の部活やプロのジムで頑張っている選手達なら当たり前にやっているレベルの追い込み。
しんどいのは当たり前ですが、もし将来プロでやっていくならこれくらいの追い込みを繰り返していく必要がある。
ボクシングクラブオキナワに戻っても引き続き追い込みトレーニングも頑張って!!
まとめ
3150ファイトの企画から始まったゆたぼんくんのボクシング。
当初はアンチが群がりボロクソに叩かれる姿に心が痛くなりましたが、こうして逞しく成長する姿を見ることが出来て嬉しい気持ちです。
「散々叩いていた子供がこうして立派に育っていく一方で自分は何をしているのだろう。」
そんな想いを抱いたアンチの方もいる??いない??
いずれにしても特定の個人をSNSで叩く行為は止めて、もっと他のことに貴重な時間を使った方が数年後の人生が変わってくると思います。
ゆたぼんくんはこのまま体が成長すればプロには間違いなくなれます。
が、今はプロボクシングのレベルも驚異的に上がっているので勝ち続けられる選手になれるかどうかは別な話。
YouTuberとの二足の草鞋で将来稼げるボクサーになってくれたら嬉しいけれど、あくまでそれはボクシング側の人間の願い。
ゆたぼんくんには自分らしく大好きに生きて欲しいです。
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