ボクシングへの挑戦を表明したゆたぼん君。久々にトレーニングの様子がアップされたので成長具合を確認してみました。
今回のトレーニングではついこの間まで東洋太平洋チャンピオンだった理論派の長濱陸さんが指導にあたっていました。初めに今回指導にあたったトレーナーの方を紹介した上で、トレーニングの様子から成長具合を見ていきます。
※過去のゆたぼん君のボクシングのトレーニングの様子は以下の記事で紹介しています。
>>ゆたぼんボクシング①そのセンスは?元プロボクサーが亀田式トレーニングから検証
>>ゆたぼんボクシング②トレーニング初日。トレーナーは誰
ゆたぼん君のトレーナー

ゆたぼん君の今回のトレーニング動画では、元東洋太平洋ウェルター級チャンピオンの長濱陸さんが指導にあたっていました。
長濱さんはほんとついこの間までチャンピオンだった方で、年齢的にはまだまだ現役でもやれたでしょうが、怪我(おそらく眼)の影響もあって引退しました。元々沖縄出身の方で、その縁もあってでしょうが、具志堅用高さんが会長を務めていた白井・具志堅スポーツジムでプロボクサーとなりました。
具志堅さんのジムは最近なくなりましたが、それ以前から色々と問題があって選手がどんどん移籍している状況でした。
長濱さんもその中の一人で、具志堅ジムがなくなる前に角海老宝石ボクシングジムに移籍し、その後に東洋太平洋チャンピオンとなりました。
東洋太平洋チャンピオンになった時の相手はクドゥラ金子という非常に評価の高いボクサーでしたが、見事攻略してチャンピオンになりました。
移籍してチャンピオンになって、そこまでは順調でしたが、その後の防衛戦で敗北し、そのまま目の怪我を理由に引退しました。
ただ、最後に所属していた角海老宝石ボクシングジムはここ最近引退する選手が異常に多いジムでもあるので(移籍してくる選手も多い)、何かあったのかな、とかジムが合わなかったのかな、という印象も抱いております。あくまで引退の理由は目の怪我ですが。
また、この長濱さんは理論派で分析能力が非常に高い方です。マニアックではありますが、ボクシングに関するYouTubeチャンネルも持っているので、よろしかったら覗いてみてください。
ボクサーは必見のチャンネルとなっております。
ゆたぼん君トレーニングの様子
はじめにロープを飛んでいましたが、初めてのトレーニング動画の時より無駄な動きのない飛び方に成長していました。スタミナも持ってたし。ロープ見ただけでちゃんと練習を続けているのがすぐにわかりました。
その後は、
- 長濱トレーナーの振るスティックミット避け
- マススパーリング
- サンドバック
- ミット
- フィジカルトレーニング
といった流れでトレーニングを行っておりました。間に動画からは省略してるメニューもあったかもしれませんが、これだけでも結構しっかりしたメニューになっています。
ゆたぼん君の成長具合は?

ぱっと見でこの画像見ても分かる通り、動いていない時の構えは大分様になっていました。しかしまだまだ動きが入ると足がバラバラになって同じ体制を保つことが出来ていませんでした。

相手をしていたちびっ子と比べると、ガードやスタンス、バランスといった面ではまだまだというところでしたが、闘争本能あるのはよーくわかりました。
何かの記事でゆたぼんが圧倒!!みたいに書いてありましたが、全然そんなことないです。ただ相手の子が手を出していなかっただけ。ガードやパンチなどの基本のレベルは断然相手をしていた子の方が上でした。
その後のミットもまだまだパンチを打つ距離が近くて、そこは課題ですけど、これもボクシング始めたばかりの人が必ず通る道なので。映像だけ見ていると出来るんじゃないかって思うのですが、いざミット打ちをすると皆一様に距離が近くなってしまうものです。
まとめ
真面目に練習してます。ホントに。ちゃんと継続した努力の出来る少年!!
暖かい目で見守っていきたいです。